すごく仲良しな人が大学生活をエンジョイしているらしく、それを電話で沢山話してくれた
猫撫で声で楽しそうに話すその子は方言も移っていて別人みたいだった
その子の横には新しい彼がいたらしく、わざわざ電話も代わってくれた
私は大人の対応が出来なくて素っ気なくしてたら怖い〜とか言われてしまった
そっちは(彼氏)できた?笑
って言われて思わず切っちゃった
友達なんて全く出来てないし、ずっと1人で勉強してる私からしてみれば羨ましくもあり妬ましくもあった
1ヶ月前までその子も浪人の危機に晒されてて次こそ頑張ろうねってなってたけど、その子は受かって、でも向こうに行く前すごく長文の応援メッセージをくれたりしてた
多分今も応援はしてくれてるんだろうけど昨日の電話で私は勝手にダメージを受けてしまい気が付いたらアダチとタキコミ君に電話してた
タキコミ君に話したらスッキリした、そのあと2時間以上も世間話して、最初は泣いてしまってたけど終わりにおやすみする時は笑えてて、すごく楽しかった
そのあとアダチと先輩にも聞いてもらって、起きたら開き直ってる私がいた
先輩は浪人がきっかけですごく好きだった人と別れた、その人が新しく出来た恋人と手をつないで歩いてるの予備校帰りの電車で見ちゃったんだって
その先輩には
浪人って勉強も大変だけど、それ以外でもしんどいことは沢山あるんだよ
受かった人は浪人なんて考えないのが普通、受かったんだから
って言われた
その先輩の話は共感出来ることだらけで
先輩も私の話にすごく共感してくれて
やっぱり同じ気持ちを味わった事のある人なんだなあって思った
だから、もしも自分がお母さんになって子供が浪人した時、気持ちは分かってあげられるから良かったなって思う(なぜかポジティブ)
それに私の夢的にも浪人して、こうやって浪人した人にしか分からない苦い気持ちを味わえたことはとても良い経験に変わるはず
これからもこういうことがあるって言われると、やっぱり嫌な気持ちになるし、あの子の事を考えるのも正直しんどい
まだ4月
明日からは本科の授業が始まる
不安も心配も沢山あるけど私が決めた道であって、この先どうなるかも私次第
あの子の人生はあの子のものであって、私の人生は私のもので
とりあえず目の前の物事に取りかからない限り私の道は開けないな!
1人でも頑張ろうと思えるのは、話を聞いてくれたりする友達であったり、予備校に行かせてくれる親であったり、支えてくれる人がいるからだなあって改めて実感することも出来て、本当に良い勉強になりました
机に向かっても分からないことを学ぶのは普段の何倍も気持ちが疲れちゃうけど私にとっては何倍も価値がある物のように思えるよ
来年の今頃私は何を思っているのかな